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CHECK THE NUMBERS 作りっぱなしのホームページを直す

2026.08.08 Web集客のコツ

ホームページを作ったのに、問い合わせが来ない。よく聞くお悩みです。ただ、その前に確かめてほしいことがあります。そもそも、そのページは見られているのでしょうか。実際にお手伝いしている塗装会社を調べたところ、サイトを見に来ていたのは1ヶ月でわずか3人でした。この記事では、作って終わりのホームページに何が起きているのかを、実際の数字でお見せします。

ホームページ アクセス解析 離脱 改善

1ヶ月で3人。それが、あるホームページの現実でした

京都府八幡市の塗装会社さまをお手伝いすることになったとき、まず最初にやったのはサイトの数字を見ることでした。ホームページはありました。きちんと作られていました。でも、数字はこうでした。

  • サイトを見に来た人 ── 1ヶ月で3人ほど
  • 「八幡市 外壁塗装」での掲載順位 ── 21.8位(2ページ目)
  • そのキーワードでの表示 ── 13回、クリック ── 0回

ここで大事なのは、このサイトが悪いわけではないということです。デザインもきれいでした。会社の情報も載っていました。ただ、誰にも見つかっていなかったのです。

数字はGoogle Search ConsoleとGoogleアナリティクスから取得した実データです(2026年6月24日時点・支援開始前)。掲載順位は変動します。

この状態のとき、社長にはこう見えています。「ホームページを作ったのに、問い合わせが来ない」。そして多くの場合、次にこう考えます。「デザインが悪いのかな」「もっと安く見せた方がいいのかな」。

でも本当の原因は、デザインでも文章でもありませんでした。そもそも、誰も来ていなかった。これが答えです。

ホームページは、作った瞬間がスタートです

塗装で例えるなら、こういうことです。

塗り替えが終わったあと、施主さまに引き渡して、それで終わりにはしませんよね。何年か経ったら状態を見に行く。シーリングが切れていないか、色は褪せていないか。その後どうなっているかを確かめるから、次の提案ができるわけです。

ホームページも同じです。公開した日が完成ではなく、そこからが本番です。ところが実際には、こうなっている会社がとても多いのです。

  • 作ったときのまま、3年間さわっていない
  • 1ヶ月に何人来ているか、知らない
  • どのページで帰られているか、見たことがない
  • 問い合わせフォームが今も動くか、試したことがない

これは、塗った家をその後1度も見に行かないのと同じ状態です。

数字を見ると、どこで逃げているかが分かる

ホームページに人が来てから問い合わせに至るまでには、いくつかの段階があります。どこで人が減っているかを見れば、直すべき場所が1つに絞れます。

段階1:そもそも来ているか

まずここです。月に何人来ているか。10人なのか、300人なのか。10人しか来ていないのに文章を書き直しても、成果はほとんど変わりません。先に見つかる状態を作る方が先です。

段階2:来てすぐ帰っていないか

開いた瞬間に閉じられていないか。原因はだいたい決まっています。表示が遅い、スマホで文字が小さい、何の会社か一目で分からない。特に表示速度で、待てずに閉じる人が出ます。

段階3:どのページまで見ているか

トップページだけ見て帰るのか、施工事例まで進んでいるのか。施工事例や料金のページまで来ている人は、かなり検討が進んでいます。そこで止まっているなら、その先の一押しが足りないということです。

段階4:問い合わせボタンまで届いているか

料金ページまで見たのに問い合わせが来ないなら、ボタンが見つけにくいか、フォームが長すぎるかのどちらかです。スマホで電話番号がすぐ押せるか、ご自身の携帯で試してみてください。

段階5:どんな言葉で探されて来たか

ここは意外と見られていません。会社名で検索して来た人ばかりなら、それはもともと御社を知っていた人です。新しいお客様は来ていません。「地域名+外壁塗装」のような言葉で来ているかどうかが分かれ目です。

先ほどの八幡市の会社は、まさにここでした。表示されていた言葉のほとんどが社名でした。つまり「知っている人が確認のために見に来る場所」にはなっていても、「新しいお客様が見つける場所」にはなっていなかったのです。

感覚で直すと、たいてい外れます

数字を見ずに改善しようとすると、こうなりがちです。

  • 問い合わせが来ない → デザインを新しくする(でも来訪者は月10人のまま)
  • 反応が悪い → トップの写真を変える(でも来た人は3秒で帰っている)
  • それでもダメ → サイトを作り直す(同じことがまた起きる)

お医者さんが、問診もレントゲンもなしに手術を始めることはありません。まず調べる。それから直す。ホームページも同じです。

逆に、数字さえ見れば直す場所は1つに絞れます。全部やる必要はありません。いちばん人が減っているところだけ直せば、数字は動きます

今日から見られる3つの数字

専門的な道具は要りません。無料で見られます。

1. Googleサーチコンソール(無料)

どんな言葉で検索されて、何回表示されて、何回クリックされたかが分かります。まず見るべきは、社名以外の言葉で表示されているか。ここが弱ければ、新規のお客様には見つかっていません。

2. Googleアナリティクス(無料)

何人来たか、どのページを見たか、どこで帰ったかが分かります。まず見るべきは、月に何人来ているか。この1つだけでも、やるべきことが変わります。

3. ご自身のスマホ

これが実はいちばん確実です。ご自身の携帯で自社サイトを開いて、施主さまになったつもりで触ってみてください。

  • 開くまでに何秒かかるか
  • 何の会社か3秒で分かるか
  • 電話ボタンがすぐ押せるか
  • 料金の目安が載っているか
  • 施工事例が最近のものか

ここで引っかかった場所は、施主さまも同じところで引っかかっています。

作りっぱなしにしないために

やることは、そんなに多くありません。

  • 月に1回、数字を見る。何人来て、何で探されて、どこで帰ったか。15分で十分です。
  • 直すのは1ヶ所ずつ。同時に5つ変えると、何が効いたのか分からなくなります。
  • 施工事例を足す。更新されているサイトはGoogleにも評価され、施主さまにも「今も動いている会社」に見えます。
  • 1つ直したら、翌月また数字を見る。これの繰り返しです。

まとめ

ホームページで問い合わせが来ないとき、原因は3つに分かれます。

  • そもそも来ていない(見つかっていない)
  • 来ているけど、すぐ帰っている
  • 最後まで見たのに、問い合わせボタンを押していない

この3つは、直し方がまったく違います。だからどれなのかを先に知る必要があるのです。感覚で作り直す前に、数字を見る。それだけで無駄な費用と時間を使わずに済みます。

ホームページは、完成品ではなく道具です。使いながら、月に一度は状態を確かめて、少しずつ直していく。塗った家を点検に行くのと、まったく同じことです。

HAKUSOでは、御社のホームページとGoogleマップが今どう見えているか、どこで人が減っているかを無料でお調べしてお送りします。全国どこでもオンライン対応、しつこい営業はいたしません。

よくある質問

原因は3つに分かれます。1つ目はそもそもサイトに人が来ていない(検索で見つかっていない)。2つ目は来ているがすぐ帰っている(表示が遅い、何の会社か分からない)。3つ目は最後まで見たのに問い合わせボタンを押していない(ボタンが見つけにくい、フォームが長い)。この3つは直し方がまったく違うため、どれなのかを数字で先に特定する必要があります。実際に支援した京都府八幡市の塗装会社は、支援開始前サイト訪問が1ヶ月で3人ほどで、原因は1つ目でした。
月に何人来ているか、どんな言葉で検索されて来たか、どのページで帰っているか、の3つです。特に重要なのは検索された言葉で、会社名での検索ばかりならもともと自社を知っている人しか来ていません。「地域名+外壁塗装」のような言葉で表示されているかが、新規のお客様に見つかっているかの分かれ目です。Googleサーチコンソールとアナリティクスはどちらも無料で見られます。
一番人が減っているところ1ヶ所だけです。月10人しか来ていないサイトで文章を書き直しても成果はほとんど変わりません。まず見つかる状態を作る方が先です。同時に複数を変えると何が効いたか分からなくなるため、1ヶ月に1ヶ所ずつ直し、翌月また数字を見る、を繰り返します。専門的な道具がなくても、自分のスマホで自社サイトを開いて、表示速度・何の会社か分かるか・電話ボタンがすぐ押せるか・料金の目安があるか・施工事例が最近のものかを確かめるだけでも問題は見つかります。